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「日本語教育サークルJFL」の活動を通じ、「日本語と日本の文化」を見直しています。

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私たちは、大学最寄りの公民館で、外国人の方に日本語を教える活動をしています。日本文学科専門科目の「日本語文法論」「日本語音声学」の学びと日本語教員養成科目の「日本語教授法」「日本語教育教材教具論」に基づいた準備をして、授業に臨みます。

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学習者に喜んでいただけることの達成感はもちろん、私たちも外国文化とのふれあいを通して、日本人にとってあまりに「当たり前」すぎて、見落としがちな「日本語での表現と日本の文化」をあらためて理解し直すきっかけになっています。(2019年5月取材)

川岸ゼミ所属で共に教職を志望するお二人に、日本文学科の魅力を語っていただきました

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佐々木 楓さん(左)
田中 彩乃さん(右)


Q.お二人が日本文学科を志望した理由を教えてください

【佐々木】
私は将来、中学校の国語の先生になりたいと思っています。教員をしている両親の影響もあり、幼い頃から教職の道に憧れを抱いてきました。自分も先生になって国語教育に携わりたいと思い、中・高の教員免許のとれる安田女子大学を選びました。
教職の授業だけでなく、広島市の公立中学校で実際の授業や部活動の補助などをする学校等支援活動、広島市が主催する教師力養成講座へも積極的に参加し、日々頑張っています。



【田中】
私は中学のとき、正面から向き合ってくれる素晴らしい恩師と出会いました。そんな先生のようになりたいと思い教師の道を志しています。日本文学科で同じ夢を持つ佐々木さんや仲間と共に日々頑張っています。
国語科教育法の授業では、子どもたちの読む・話す・聞く力を引き出し国語の楽しさを伝えることを意識した指導方法について学んでいます。



Q.日本文学科の授業の様子を教えてください

【佐々木】
田中さんとはゼミも同じで、川岸克己先生の指導のもと積極的に活動に取り組んでいます。川岸ゼミでは教員として必要な伝える力やアウトプット能力を身につけるため、ポートフォリオを使ったプレゼンテーションやディスカッションのスキルを磨いています。
以前は人前に出て自分の考えを話すことが少し苦手でしたが、このゼミでの経験で少しずつ自分に自信がつくようになりました。



【田中】
佐々木さんと昨年ACLP(カナダ文化語学研修)に参加し、カナダに1ヵ月間語学留学をしました。ヴィクトリア大学での授業では、カナダの文化に触れ、たくさんの留学生とコミュニケーションをとることができました。休日にはホストファミリーや留学生と観光したり、アイスホッケー観戦に行ったりして充実した毎日を送ることができました。大学や引率の先生のサポートにより安心して生活を送ることができ、この経験は私にとってかけがえのない経験となりました。



Q.授業以外での大学生活や活動について教えてください

【佐々木】
私は学友会執行部に所属して、報道委員長として約180名の報道部署の委員をまとめています。執行部員として、一人暮らし支援や海外の姉妹校との交流など幅広く活動しています。このように安田での学びは教職の専門教育だけでなく、ゼミや短期留学、学友会を通して人間性も育む活動がたくさんあります。これから、教員採用試験に向けて越えていかなければいけない壁もあるかと思いますが、たくさんの経験を糧に田中さんと切磋琢磨しつつお互いに支え合い乗り越えていきます。



【田中】
ラーニングコモンズのキャンパスキャストとしてイベントの企画や施設の管理など、学校生活をよりよいものにできるように活動しています。ラーニングコモンズは学部・学科を超えた学生や多くの先生方と出会える場所です。イベントでは人前に出て発表する機会もあり、将来必要であるプレゼンテーション能力など多くの力がつけられ、キャンパスキャストを通して沢山の経験をすることができます。残りの学校生活も教員になるという同じ志をもつ佐々木さんや先生と共に実りあるものにしていきます。

(2017年取材)

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文学を通じて見えるもの、学ぶこと。
-芥川賞受賞作家 吉目木先生×学生 対談

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(左から)柳原夏波さん(舟入高校出身)、小平明穂さん(広島観音高校出身)、岩井梨佳子さん(島根県立益田高校出身)

  • 吉目木大学に入ってみて、中学高校時代の授業と変わった点は何でしょう?
  • 柳原大学では学生が主体的に勉強していく感じだな、と思います。高校までは先生の話を聞くだけだったのが、大学では課題とかあって、自分で調べてそれを元に授業が進んでいきます。
  • 小平大学に入るまでは受動的に受ける授業が多くて、覚える、知識詰め込み方だったのですが、大学では自分から発信することから授業が動いていきますね。
  • 岩井グループで発表し合って、意見を出し合い、互いに新しい事柄を発見するというのは大学に入るまでは、ほとんど経験できなかったことです。
  • 吉目木私は楽しくなければ文学ではない、と考えています。これは文系の中で、文学部の特徴だと思います。私は法学部の出身ですが、法学部や経済学部で、楽しくなければ学問ではない、という言い方はしません。ゼミではなるべく縛りをかけず、近現代小説、映画、翻訳小説も許容しています。大事なことは自分が面白いと思える、興味がある、ということ。調査研究でも面白いと思えば、勉学の工夫も楽しみに変わります。日本文学科は面白さ、楽しさの受容範囲を広げる場です。子供の頃を振り返ってみても、最初は親に絵本を読んでもらい、その後、童話や昔話、漫画、ミステリー、映画と、面白いと感じられる範囲が広がっていったでしょう? 文学部はその範囲の拡張を加速させます。
  • 柳原本が好きで日本文学を志望したのですが、作品を読むだけでなく、表現の仕方など様々な考察することで、面白さが広がっていくなぁ、と実感しています。
  • 小平日本文学科に入って、日本の小説だけでなく、言語学や中国文学、文化など興味の持てる範囲が広がりましたし、一つの作品の解釈を深めていくことで面白さが深まって来たと感じます。
  • 岩井近代の古典的作品なども読んでみるのですが、読んでも字面だけを追ってしまうことがあるので、自分が面白いと感じられる作品を見つけ出し、向き合うことが、まず大事だと思っています。
  • 吉目木面白さ、楽しさの受容範囲が広いのは、実社会に出てから重要な資質になります。かつての企業は「消費者のニーズに応えろ」としきりに言っていました。「必要=必需に応えろ」ということです。でも、日本のような世界の最先端の先進国は、それだけでは未来へ進めません。現代の企業はニーズだけではなく、さらにその先の「ウォンツに応えよう」と必死になっています。「望みに応える」「願いに応える」ことです。必需品だけを提供していけば発展できる社会ではなくなっています。「望み」や「願い」を見つけるには、面白さ、楽しさを発見する瑞々しいセンスが必須です。学生が本学での学びを通じて、そのセンスを身につけて欲しいと思います。それは、これからの社会に出て行くときに、最大の武器になるからです。

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吉目木 晴彦 教授

(2014年4月、安田女子大学文学部日本文学科に着任。近現代文学を専門とし、文学作品においては新人文学賞の受賞に続き、のちに映画化された「寂寥郊野」で芥川賞を受賞。)

広島県内でトップクラスの合格率を誇る教員採用実績―教員採用試験合格体験を聞く会

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本学独自の教員養成教育のもと、国語教員の実践力を目指した指導体制により、中国地方5県をはじめ、全国各地に数多くの教員を送り出しています。平成27年度の教員採用試験(広島県・市)では、12名の現役生が国語教員として合格。卒業生を含め、合計16名の合格者を輩出しています。例年、採用試験に見事合格した学生が、合格までの道のりについて後輩たちにアドバイスをしています。

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