- 教員紹介
- 学科長 : 楠 幹江広島大学教育学部卒業後、大阪市立大学大学院家政学研究科修士課程修了。アメリカKansas State University留学。留学後、広島大学医学部にて衛生学教室の研究生となる。医学博士。人間と衣服の関係を人体側からアプローチする研究に取り組んでいる。主な著書『布文化の科学・十話』(化学同人)
家政学・衣環境学分野における研究。主な研究課題は、寝具及び冷え症。
人間―衣服―環境系における衣の分野を主要課題としています。衣服は私たちの体を守り、心を表現する最も身近な友人です。どのような衣服を着用すれば、健康で快適で楽しい生活が送れるのか、科学的なデータを基に検討しています。ここでの健康は、WHOの健康の定義に沿った内容を意味しています。すなわち、肉体的(体温調節の補助など)・精神的(ファッションなど)・社会的(TPOなど)側面を重視した内容です。昼間の衣服はもちろん、夜間の衣服、すなわち寝巻や寝具についても研究しています。
- 藤本 和男大阪市立大学大学院工学研究科都市系専攻修了。工学博士。一級建築士。APEC建築家。インテリアプランナー・インテリアコーディネーター。日本建築士事務所協会連合会奨励賞、日本建築学会作品選、デザインフォーラム、インター・イントラスペースデザインセレクションなど受賞。
建築計画・建築設計
「建築空間をプログラムする」
建築における計画とはProblem Seeking(問題を発見すること)です。人間生活と建築空間の関係という視点から、生活の基本的空間である住居の問題や各種建築における計画上の問題を分析し、これからの建築空間をプログラムします。また、設計では唯一無比の正解というものはありません。深い洞察と創造力からプログラムされた新しい空間を提案し、具体的に形にできるのが、いちばんの魅力です。
- 友末 亮三広島大学理学部数学科卒業。東京大学大学院教育学研究科修了。学術博士。全日本テニス選手権4回出場。著書「一週間テニス(ダイヤモンド社)」「快適庭球生活術(KKロングセラーズ)」「積極的マイナス思考のすすめ(スキージャーナル)」など。
スポーツ科学(スポーツにおける巧みさの獲得と指導に関する研究)
講義科目(からだの科学、運動生理学など)では、女性の心身の特性を踏まえたスポーツ・トレーニングの理論、およびそれにもとづく具体的方法を紹介しています。実技科目(健康スポーツ)では、身体運動を通じて事物の本質的理解(肌で分かる・体感する)のための基礎技術を修得させ、生涯教育としての心身の健康教育・運動習慣の基礎作りを行っています。
教員・研究テーマ
- 氏名役職研究内容
- 青木 克仁 教授 言語哲学、社会哲学、公共哲学、環境倫理学、生命倫理学
- 楠 幹江 教授 健康で快適な衣生活をデザインする方法に関する研究
- 友末 亮三 教授 スポーツにおける巧みさの獲得と指導に関する研究
- 藤本 和男 教授 建築・都市の空間論・設計論の実践的研究
- 前田 紀貞 教授 建築意匠設計、まちづくり、建築論
- 香川 晴美 准教授 ヒューマンエコロジー思想と家政教育学
- 庄林 愛 准教授 調理学、食情報が食生活に及ぼす影響に関する研究
- 中村 誠吾 准教授 耐震性と耐風性を備えた建物の骨組に関する研究
- 能勢 晶 准教授 食品学、嗜好品科学、応用微生物学
- 宮川 博恵 准教授 建築・環境色彩とその評価に関する研究
- 瀨尾 香 講師 パターンと素材変形、仮想空間内衣服設計
- 野々村 真希 助教 家庭の食品ロス、フードシステム論、消費者の食行動
- 山田 俊亮 助教 建築構造システム・歴史的建造物の保存修復に関する研究
- 加藤 奈々 助手 食品素材に含まれる機能性成分の単離および化学構造研究